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税金面のデメリット②交際費 会社設立のメリット

 もうひとつの法人化すると生じる税金面でのデメリットは、交際費です。
 仕事に必要な交際費は全て経費として認められる個人事業とは異なり、法人ではそうはいきません。
 資本金1億円以下の中小企業の場合、年間400万円までの交際費は90%まで経費として認められるのですが、残りの10%は経費として認められません。また、交際費が400万円を越えた部分についても、一切認められていません。ちなみに、資本金1億円以上の法人は、交際費は400万円以下であっても、一切経費になりません。法人は交際費においては個人事業より不利と言えるかもしれません。
 ただし、一人あたり5000円以下のお酒の入らない飲食費であれば、交際費ではなく会議費となり全額経費に算入することが可能なばあいもありますので、場合によっては、さほどの損にはならないかもしれません。

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