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法人事業税の税率 会社設立のメリット

 個人事業税の次に、法人事業税を見ておきましょう。法人事業税は2種類にわかれます。まずは資本金1億円以下で、かつ年所得2500万円以下の法人の場合です。所得額によって税率がかわるのは個人事業と同じです。
 法人所得額が400万円以下の場合、税率は5%、400万円超~800万円以下の場合、税率は7,3%、800万円超の場合、9,6%になります。
 資本金1億円超または年所得が2,500万円超の法人の場合は税率が少し上がります。法人所得額が400万円以下の場合、5,25%、400万円超=800万円以下の場合、税率は7,665%、800万円超の場合、税率は10,08%になります。
 事業税だけを比べると個人の方が税率が低く、有利なように見えますが、全ての税金を比べてみると決してそうではありません。

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