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経営面のデメリット③意志決定には決議が必要 会社設立のメリット

 個人事業主の場合は経営に関する決定は全て自分一人ですることができます。しかし、法人の場合はそうはいきません。経営に関する重要な意志決定には取締役会の決議が、より重要な意志決定には株主総会の決議が必要になってきます。
 取締役会では、取締役の過半数の出席と過半数の賛成が必要です。株主総会は株主の過半数の出席と過半数の賛成で可決する普通決議と過半数の出席と2/3以上の賛成で可決する特別決議があります。
 普通決議では取締役の選任、解任、決算の承認などを、特別決議では定款の変更や組織、株主、資本金などに関する事項の変更などを決めます。
 個人事業主とは違い、利害関係者の承認を受けなければ重要な意志決定を下せないのは法人のデメリットと言えます。
 ただし株主も取締役も1名の会社であれば、実質的に自分一人で決めることができます。

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